最近の健康ブームにより、食物への関心がたいへん高まっています。
あなたが毎日、口に入れるものですから、安心と安全が保障されているものを食べたいものですね。
ところが、飽食の時代の今、食品業界はいかに安く、しかも速く作るかを追求するあまり、
原料・生産・流通それぞれの効率を重視するようになってしまいました。
作物が速く収穫できるような化学肥料を使用したり、害虫駆除に強力な農薬を用いたり、
できるだけ長く食べられるように防腐剤を含ませたりしています。
もちろんそれらが食品衛生法を満たしていれば、人体への影響は少ないとされてはいますが、
できるだけ余計なものは摂取したくはありませんね。
歴史を見ても、毎日の摂取量は少なくても、長年食べ続けたために、後になって、体調が悪化した例が
たくさんあります。
自然食品とは、 文字通り、自然のままの食品のことで、
農薬や化学肥料をほとんど使っていない農産物、 天然飼料(合成飼料を使わず)で育てた畜産物や魚介類、
有害な食品添加物をあまり含まない加工食品 、 遺伝子組み換えをしていない食品、 成分無調整の牛乳、
等を指します。
そうはわかっていても、なかなか体に良い商品なのかを選ぶのは、難しいですね。
川越自然食品では、あなたの安全と安心にお答えするため、プロの目で厳選した商品を取り揃えています。
加工食品だけでなく、無農薬野菜やくだもの、人体にやさしい化粧品やシャンプーなども販売しております。
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近頃、新聞や雑誌で、オーガニック(有機栽培)という言葉が流行しています。
有機というのは種を蒔いた時期や米などの場合では植え付けの前の時期から2年以上、禁止されている農薬を用いない、
もしくは化学肥料を使用せずに堆肥などで育てる土壌の田んぼや畑での栽培が義務付けられ、
もちろん栽培中も禁止されている肥料や農薬は使用できません。
また、大豆製品などは、遺伝子組み換えもしていないもの、 これらの条件が整っているのが「有機」の定義で、
法により、認定を受ければ有機JASマークが付与できます。
したがって、有機JASマーク付の商品は、国が認めた作物という意味で安心できるでしょう。
ところが、
有機は無農薬と勘違いしていたという方は、たいへん多いです。
有機=無農薬ということではなく、禁止された肥料や農薬を使わないということであり、
まったく農薬や肥料を使わないということではないのです。
大量の農薬を使用した畑で育った作物に比べ、安全度がかなり高いといえるのは確かですね。
百年に一度といわれる、未曾有の不況下で、有名ちゃんぽん店が値上げに踏み切りました。
国産の野菜に切り替えたためです。
国産という安心面から、消費者はそれを受け入れ、お店は繁盛しているようです。
外国産の野菜には、日本では未認可でも、その国には認められている農薬や薬品を使っていたり、
輸出の時に、長い船旅でも鮮度や害虫の予防として、殺虫剤などを噴霧することもあると聞いたことがあります。
外国産は、その生産者のモラルがわかりませんので、不安ですね。
反対に、国産ならすべて安心と言えるのでしょうか?
特に、加工食品については、例え国産の表示があっても、輸入された原料まではわかりません。
例えば、輸入肉を使用した加工食品では、家畜がどのような飼料で育てられたものか、
それを選定する加工食品メーカーの安全意識にかかってきます。
もし、単に低コストだったという理由だけで、原料が選定されたならば、いくら国産表示のある
加工食品であっても、 恐ろしいことです。
食品添加物は、人体に有害だからできれば入っていない方がよいと思われがちですが、
実は、食品添加物にもたくさんの種類があります。
実際に人体に有害なものもあれば、食品の安全を保つためのものもあります。
添加物を大別すると、天然添加物と合成添加物となります。
天然の添加物は、自然界に存在するもので、そのまま使用したり、あるいは抽出して使用します。
反対に、合成添加物は、化学的な方法で作った添加物です。
天然の添加物は、一般に無害ですが、例え素材が天然のものであっても、
科学的な処理方法を経て作られると合成添加物に当たりますから、注意が必要です。
さらに、じっくりと時間と手間をかけて抽出しますから、どうしても価格面で高くなり、
高級品にしか使えないという悩みもあります。
したがって、廉価な合成添加物に頼らざるを得ません。 だからこそ、添加物に対する知識をしっかりと持って
食品に対する安全性を消費者自らが判断する必要があると考えます
食品添加物は、
「食品の製造の過程において又は加工もしくは保存の目的で、
食品に添加、混和、湿潤その他の方法によって使用するもの」と定義されています。
日本で使用許可されている食品添加物は、厚生労働大臣がその安全性を認めたものだけです。
また、食品衛生法によって、食品添加物を加工食品に使用した場合には、原則として、それらすべてを表示する義務があります。
ただし、製造過程で除去されたり、中和されたり、ほとんど残らない加工助剤や原材料中には含まれているものの
微量なものは、表示しなくても許されます。
食品添加物の用途は主に次の6つに分かれます。
1.色着色料、発色剤、漂白剤など、食品の見た目をよくする。
2.味甘味料、 酸味料、 化学調味料など、味をよくする。
3.香料などで匂いの消去や香りの強化や変更する
4.糊料、 乳化剤、 膨張剤など、歯ざわり・舌ざわり等の食感をよくする
5.微生物の発育防止の保存料、 防カビ剤、 殺菌料、 酸化防止剤、 被膜剤など、変質防止する
6.栄養素の補充する強化剤、チューインガム基材のガムペーストなど、その他に分類されます
調味料として用いられる食品添加物は、
食品にうま味や塩味などを添加することで、より良い味になり、コクや味の広がる効果があります。
発色剤は、食品の安定した色素を生成する作用がある食品添加物です。
ハムやソーセージ、いくら、などの色合いや風味を高める以外に、 保存性を高める効果もあります。
例えば、亜硝酸塩には、食中毒の原因として知られるボツリヌス菌の発育を抑制して、
食肉加工品による食中毒防止の保存料としても効果があります。
香料は、多くの食品に使われています。
たとえ、限りなく原材料に近い食品であっても、香料だけは使用しているという場合が多いです。
香料は、重要な添加物なのですね。
でも、香料にも天然香料と合成香料とがあり、
合成香料の場合は、脂肪酸などや石油から得られるアセチレン、またはエチレンなど
あまり体によくない材料を使っています。
もちろん、体にいきなり害を及ぼすことはないかもしれませんが、
体内に蓄積続けた場合はどうなるか不安が残ります。
食品の安全を第一に考えた時、あまり使用してほしくないものなのです。
では、一方の天然香料はいかがでしょうか。
基本的に、天然香料は植物油から抽出されるのがほとんどですから、比較的安心ですね。
ただ、この天然香料はメーカーにとって、植物の収穫時期が限られていたり、
生産量が気候によって変動し、価格が不安定になるなどの理由で、 高級志向の食品にだけ使われているのが実態です。
増粘安定剤は、液体を固める場合は「ゲル化剤」、粘性を高めるために使われる時は「増粘剤」、
また 食品の成分を均一にして、安定化させる目的では「安定剤」と使用目的によって名称が変わりますが、
結局のところ、おいしさや食品の品質の向上に役立ちます。
主に、ハム、ソーセージ、冷凍魚、スポンジケーキなどに利用され、
最近の傾向では、食物繊維として、ファイバー強化食品にも応用されています。
保存料は、食品の保存に限らず、食品が腐る原因とされる微生物を抑制したり、
人体に害を与える細菌の繁殖を抑えて、食中毒を予防するばかりか意外と知られていませんが、
食品の風味を保つ効果もあります。
よく食品の表示に10度以下で保存下さいとか冷温保管して下さいと書いてあるのを目にしますが、
低温貯蔵すると、保存料の効果が高まります。でも、保存料の多くは、人工的な方法で作られたものです。(合成保存料)
つまり、合成添加物なのです。このように添加物であっても、食品に含有されていないと困るものもあるのです。
人間の健康にとって欠かすことのできない栄養素は、毎日食べる食品のなかで摂取するのが理想ですが、
なかなか思い通りに行きません。強化剤は、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを加工食品のなかで補給するためのものです。
一般に、栄養を補助する目的で食品添加物を用いる場合、表示しなくても問題はありません。
しかし、食品によってはJASで、表示が義務付けられています。
食品表示は、
農林水産大臣が制定した日本農林規格(JAS規格)による検査に合格した製品に、
JASマークをつけることを認める「JAS規格制度」と、一般消費者の選択に資するために、
内閣総理大臣が制定した品質表示基準に従った表示をすべての製造業者又は販売業者に義務付ける
「品質表示基準制度」の2つからなり、
これら2つの制度によって、農林物資の生産及び流通の円滑化、
消費者の需要に即した農業生産等の振興並びに消費者の利益の保護に寄与することを目的としていると決められています。
食品表示があれば、生鮮食品では、名称と原産地が分かり、
加工食品であれば、名称、原材料名、内容量、賞味(消費)期限、保存方法、製造者などが分かります。
さらに、アレルギー物質が含まれているか、遺伝子組換え食品が使われているかといったことも知ることができます。
消費者の健康志向の高まりから、栄養成分を表示している食品もあります。
ただし、 生鮮食品を生産し、その場で販売する場合や、レストランや食堂などの飲食店で提供される料理の場合、
生産者や提供者に質問することにより食品の情報を入手することができると考えられることから、表示は義務付けられていません。
JASマークは、農林水産大臣が定めるJAS規格に適合した製品にのみ、付けることができます。
ただし、例えJASマークの付いていない製品でも流通や販売の制限はありません
JASマークには、認定された有機製品のみに付与することができる有機JASマークがあります。
有機JASマークのついた商品は、まだ1割程度とも言われています。
食べ物には、消費期限、賞味期限があります。
その違いは、この期限を過ぎるとおいしさが保てないというのが賞味期限で、
もちろん期限を過ぎたからと言って、すべてがおいしくなるわけではありません。目安ですね。
一方の消費期限は重要で、この期限を過ぎると安全ではありませんよというものです。
つまり、腐敗や劣化がおきる危険性があるわけです。
したがって、当然、消費期限より、賞味期限の方が早いことになりますから、
賞味期限内に消費すれば、おいしさも安全性も保たれることになります。
賞味期限や消費期限は、開封されていない状態で、所定の保存方法に従って保存した場合の期限を表示していますので、
開封後は、消費者のあなたが自ら判断する必要がありますので注意してください。
一度開封した食品は、表示されている期限内であっても、早めに食べた方がよさそうですね。